地震に備えて木造住宅の耐震診断を
熊本の地震でも多くの木造建築が倒壊したり損壊して、多くの人命が失われました。
震度6以上の大地震に備えて、木造住宅の耐震診断をお勧めします。
木造住宅の診断には「一般診断法」と「精密診断法」の2種類がありますが、通常の木造住宅は一般診断法で行います。
一般診断法では数時間から半日程度の現地調査を行います。
建築時の設計図がない場合は必要な図面の作成から始めます。
次に住宅の外観、軒下、天井裏などを非破壊で目視調査を行いますが、時には部分的に解体調査が必要になることもあります。
建物の設計図面がある場合、延べ床面積が100平方メートル程度の木造2階建で約25万円から50万円の料金がかかります。
業者によっては一般診断の費用を安くして過剰な補強工事をするように勧め、必要以上にお金をかけさせるということがあります。
日本耐震診断協会は、適正な料金で、正確な耐震診断・補強設計、それに基づく誠実な耐震増強工事を行っています。
現在お住いの木造建築の安全確保のために、当協会にご相談ください。